hallll’s blog

基本ボイメンのことを語ります。

1年前のあの日あの時間だったからこそ

ブログって今まで何個か登録してやってみたけど、まあどれも長続きしなくて多分ネットの深層部に深く深く埋もれてしまっているんだろうなって思うんだけど、性懲りも無く登録してみました。

 

私、いろんなことが好きで興味があって、観てみたくて聴いてみたくて、やってみたくて行ってみたくて。そしてその時々に感じたことを誰かに言いたくて伝えたくて。

主にボイメン関連です。たまに違う時もあるかもしれませんが根っこでは繋がってます。さら〜っと通りすがりに読んでもらえれば嬉しいです。

 

最初なので、ボイメンとの出会いを書いておきますね。

2013年。最初はボイメンとしての出会いではなく、ちょうど息子が仮面ライダー&戦隊モノにはまっていた時に、中日新聞にカラー写真付きで載ったんです。駆紋戒斗の衣装のゆーちゃむが。名古屋で活動するグループの中の一人が大抜擢!みたいな内容でした。私「へえ〜、これで売れたら名古屋辞めて東京行っちゃうんだろうなー。名古屋で活動っていっても名古屋だしなー。このグループもそのうち無くなっちゃうだろうしなー。」って思ってました。(とことん失礼だな。ゆーちゃむ、メンバーのみなさん、社長、本当に申し訳ございませんでした。)

で、私は楽しく息子と鎧武観させていただきました。と言っても息子が観ているのをチラ見するくらい。あ、今日も名古屋の子出てる!名古屋の子だーとか言いながら。駆紋戒斗にも、その役をやっている俳優さんにも、ましてや、その彼が所属しているグループにも全く興味はありませんでした。今まで、いわゆるアイドルとか男性グループのファンになったことが無かったし、なぜか、その名古屋のグループはチームバロンのようなイメージのグループだと思っていたし、バロンをやってる俳優さんも駆紋戒斗のイメージそのまんまの人だと思い込んでいたので、イケメン集めましたみたいなそうゆうの無理!って。

だから鎧武が最終回になると静かに私の記憶の奥底に沈んでいきました。

 

その後、仕事が死ぬほど忙しくなって毎日生きていくのが精一杯の日々になり、仕事辞めたいとか仕事行きたくないとか、なんかそうゆう負の思いに捕われる生活が数年続いた後、ちょっと落ちついたのが2017年。(長かった…。長かったねー。私よく頑張った。乗り切れたのは家族と職場の理解ある上司と数人の同僚のお陰です)

仕事帰りはいつも地元のFMラジオ局のラジオを聴きながら帰っていたのですが、いつからか思い出せないんだけど、時々「名古屋で活動してまーす」とか「滋賀県出身のゆーちゃむで〜す!」とか言いながら、強烈なキャラを振りまいてる子が出てくるコーナーがあったんですね。最初は、なんだこの子は?と思ってたんだけど、なんか憎めなくて可愛げがあって。名古屋で活動って地下アイドルの男性版か⁉︎とか思いながらも印象は良くて。でも、帰りの時間がそれより早い時もあれば遅い時もあるからたまたまタイミングが合うと聴くって感じでした。

そして、2017年11月某日の仕事帰り。今日もあの変わった子出てるわとか思いながらラジオを聴いていた時に、彼から発せられた衝撃の一言。

 

「僕が仮面ライダーのバロンをやっていた時〜」

 

数年前の新聞記事と、名古屋のグループと、駆紋戒斗と、このラジオのキラッキラなキャラの子とがビビビッと全て繋がって車の中で「ええええええっっっっっっーーー!」って叫んでました。バロンって駆紋戒斗?あのイケメンを絵に描いて額に飾ったような駆紋戒斗?で、見たこと無いけどこのキラキラオーラがスピーカーから滲み出してる来るような変なキャラの子が駆紋戒斗?ってそりゃあテンパりました。(運転はちゃんとしてたはず)

そして、あれからも名古屋でずっと活動してきて、今でもこうやって名古屋で頑張ってるんだ、という感動が静かに押し寄せてきました。東京に行かずに名古屋で!しかも、グループも無くならずに頑張ってるなんて!やっぱ地方民は地方で頑張る人が好きです。しかも滋賀って!駆紋戒斗、滋賀出身だったのか!

 

この日の夜、文字通り「ボイメンで検索」

名古屋で活動とかいってるけど、武道館でライブやったり、東海圏ではすごい人気になってたり。日本レコード大賞で新人賞とか、紅白目指すまでになってることなど。そしてそこに至るまでには本当に苦労を重ねてきたことがわかって、こんなに胸をぎゅっと掴まれるような感動初めてでした。

 

ボイメンに出会えたことは、ほんとに奇跡だと思います。あの日、あの時間にラジオを聴いていなかったら、ゆーちゃむのライダー発言に出会わなかっただろうし、そうすれば、今でもボイメンを知らない生活を送っていたんだろうな。もし、仕事で大変な時だったら感動を覚える心の余裕は無かっただろうし。だから、1年前のあの日が、私がボイメンと出逢うベストタイミングだったんだろうと思っています。